豆まき」で、鬼の苦手な“柊のトゲ”と“鰯の臭い”を紹介
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一足早く節分の「豆まき」を行いました。例年のこの時期の寒さのない、暖かい豆まきとなりました。園児は、一人ひとりが鬼のお面を作っています。そのお面を被った鬼役と豆を持った福の神役に別れて、「豆まき」を楽しみました。
「豆まき」が始まる前に、私は、鬼の嫌いなものの実物を用意して子ども達に話しました。鬼の苦手な“柊(ひいらぎ)の枝”と“鰯(いわし)の頭”です。
鬼は、鰯の生臭いにおいと柊の痛いトゲが大の苦手なのです。柊の枝に鰯の頭を刺し、それを玄関に取り付けて、鬼が入ってこないようにする風習があることを紹介しました。子ども達は、興味津々で聞いておりました。